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【Googleマップ】マップタイプの種類を変更する


今回はGoogleマップの基本操作である「マップタイプの種類を変更する」方法について解説していきたいと思います。
Google マップを確認しながら、以下解説の手順の通り操作してください。



Googleマップのマップタイプと名称

まずGoogleマップを開いたときに表示されているマップは基本的な地図で、Google Map APIではこのマップタイプの定数を「ROADMAP」と呼びます。
この基本的な地図では、道路や建物などの情報が二次元で表示され道路や建物などの名称もラベルとして表示されます。

Googleマップで選択できるマップタイプは以下の通りとなります。
Google Map APIを使用する際には、この定数を変更することでマップタイプの表示切り替えを行うので、定数とマップタイプの内容を覚えておくと良いでしょう。

名称 Google Map APIで使用する定数 詳細
基本的な地図 ROADMAP 道路や建物などの市街情報の地図を表示
航空写真 SATELLITE Google Earth 航空写真を表示
航空写真(ラベルを表示) HYBRID Google Earth 航空写真にROADMAPで使われていたラベルを表示(API使用時は、主要な道路の透明なレイヤを追加した地図を表示します)
航空写真(3D表示) 45°画像 Google Earth 航空写真を3Dで表示
地形 TERRAIN 地形情報に基づいた物理地図を表示

※Google Map APIで指定できるマップタイプは4種類となります。45°画像の表示はマップタイプの指定変更では表示させることができません。
Google Map APIのマップタイプの回に改めて詳しく表示方法等について説明します。


それでは、実際にGoogleマップでマップタイプの種類を変更する時の手順を見ていきましょう。

マップタイプの種類を変更する


1Google マップの左上にあるハンバーガーメニュ(横三本線)をクリックすると、サイドバー(メニュ一覧)が開きます。

※Googleマップをイメージした自作コンテンツで操作手順を解説しています。
地図画像の使用については【GOOGLEマップ】 地図の共有、埋め込み方法についてを確認してください。



2Google Earth 航空写真を表示するマップタイプの種類に変更します。

サイドバーにあるメニュ一覧から「航空写真」を選択してください。
選択するとすぐに、基本的な地図である「ROADMAP」マップタイプからGoogle Earth 航空写真を表示するマップタイプの種類に変更されることが確認できます。



3Google Earth 航空写真にROADMAPで使われていたラベルを表示するマップタイプの種類に変更します。

「航空写真」を選択するとサイドバーにあるメニュ一覧の「航空写真」の下に、「ラベルを表示」「3D表示」というメニュが追加されます。
追加されたメニュの「ラベルを表示」を選択してください。
Google Earth 航空写真にROADMAPで使われていたラベルを表示するマップタイタイプの種類に変更されることが確認できます。
表示されたラベルを非表示としたい時は、サイドバーのメニュ一覧「ラベルを非表示」を選択してください。
※ラベルが表示されている時、メニュ項目の表記は「ラベル非表示」、非表示の時は「ラベル表示」となります。



4Google Earth 航空写真を3Dで表示するマップタイプの種類に変更します。

上記同様、「航空写真」を選択するとサイドバーにあるメニュ一覧の「航空写真」の下に、「ラベルを表示」「3D表示」というメニュが追加されます。
「3D表示」を選択すると、Google Earth 航空写真の3Dが表示されます。
最初は平面で表示されているので、画面右下にある「コンパス」とズームレベルを変更する「+」「−」の間にある「3D」を選択してください。
ビューが傾斜されますので、3D表示の地図を確認することができます。
(※Ctrlキーを押しながらドラッグしてもビューが傾斜されます。)
3D表示を非表示としたい時は、サイドバーのメニュ一覧から「3D非表示」を選択してください。



5地形情報に基づいた物理地図を表示するマップタイプの種類に変更します。

サイドバーにあるメニュ一覧から「地形」を選択してください。
選択するとすぐに、基本的な地図である「ROADMAP」マップタイプから形情報に基づいた地形的特徴を持つ地図を表示するマップタイプの種類に変更されることが確認できます。



以上、Googleマップのマップタイプの種類を変更方法でした。
検索結果を表示する時に、マップタイプの種類を変更することで、より目的にあった地図を表示することが可能となります。

また、Google Map APIを使用すると、通常のマップタイプの変更に合わせて、マップタイプの変更のボタンを可愛くアレンジしたり、マップのスタイル(カラーなど)を変更することが可能となります。
詳しくは、Google Map APIのマップのスタイル変更の回で解説する予定です。

まずはGoogleマップでそれぞれのマップタイプの種類を変更してみて、どのような表示になるか確認してみましょう。


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